ツバメの卵が落ちています。
何故でしょう。調べて見ました。
外敵
ツバメはカラスや猫などの天敵を避ける為に人家に巣を作ります。
それは木造家屋だけでは無く、コンクリートの壁でもちょっと隙間があれば巣を作ります。
卵が落ちていたらまず巣がどのような状態であるが確認をします。
巣が壊れていないようなら他の鳥や猫に落とされたのかもしれません。
因みにスズメがツバメの巣を横取りしようとヒナや卵を落とす事もあるそうです。
他の巣を横取りしたりちょっかいを出すのは、猫やカラスだけでは無いようです。
他の原因としては他のオスがその巣を狙っていて卵を持って行こうとして落としてしまったのかもしれません。
親の子殺し
日本においては昔から、俗にツバメの子殺しなる嫌な悲しい言葉がありますが、親が卵を咥えて落として子どもを殺してしまうことがあるようです。
他に巣が出来て移動?したいけど咥えるのが無理なのか、親の方に子育て出来ない何らかの事情があって卵を落としてしまうようです。
メスを狙っている若いツバメの中にはメスが抱卵している卵を全て殺してしまうようなものがいます。
自分の子孫を残す為には、他のオスの子供が邪魔になってしまうような事も良くある話なのです。
まとめ
ちょっとしたいたずらなら対処方法もありそうです。カラスが咥えられないものを補助に付けて巣をカバーする事も出来ます。
でもこの親による子殺しはどうしようもないような気がします。
自然の摂理なので人間が手を出すことは避けたいものです。
子殺しを続けてきたメスやオスも最後にはちゃんと孵化させ巣立ちさせたような例もあります。
万が一落ちていて内部も大丈夫そうなら巣に戻してあげてもいいでしょう。
育児放棄するツバメもいるでしょう。無常に落とされた卵を見ると本当に残念で可哀想になるでしょうが、そこは抑えてそのままにしておきましょう。
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