ツバメが駐車場や物置などで巣を作っていることがありますね。
こちらは見守ってあげたいと思いますよね。
そんなツバメがそろそろ南の暖かい地域に飛んでいく時期でも、まだ巣に残っていることもあります。
もしかするとはぐれてしまったのかな?と、ちょっと心配になりますよね。
そもそもツバメは、越冬をすることがあるのでしょうか。ツバメと越冬について調べました。
ツバメは日本で越冬はできるの?
ツバメは渡り鳥として知られている鳥ですが、最近、一部の個体には、越冬するツバメもいることがわかってようです。
それほどたくさんのツバメが越冬しているわけではありませんが、越冬する地域は、関東から西日本などのようで、多くのツバメは、やはり家の軒下などで過ごすことになるようです。
宮崎県や熊本県などでは、比較的温暖な地域なのか越冬するツバメが増えているようですね。
越冬するツバメの多くは集団で越冬するようです。ツバメには、日本の寒さは厳しい時期もあると思いますよね。
中には寒さで亡くなってしまうことがあったり、冬は餌も少なくなるので飢えで亡くなってしまうこともあるようです。
それなら、暖かい国に渡ってしまったほうがいいのに何か理由があるのでしょうか。
ただ、越冬するつもりではなく何らかの理由があって、まだ渡らずに巣に残っていることもあるようです。
どんな理由があるか調べてみると、巣立ったばかりの雛の成長が追い付かず、本格的に移動することが困難なことがあげられるようです。
ほとんどは時期が来れば飛び立つようですね。
日本国内で繁殖したツバメが主に越冬地にしているのは、台湾やフィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などがあげられるようです。
また、日本で繁殖したツバメが、そのまま日本で冬を越していた個体なのか、もしくは、日本より北に位置するシベリアなどで夏に繁殖したツバメが日本に飛んできているのかまではわかっていないようです。
まとめ
そろそろ時期が来ているのに、ツバメがまだ巣から飛び立とうとしないのは心配ですが、中には日本で越冬するツバメもいるんですね。でも、餌もないし朝夕は寒さも厳しいこともあります。とはいっても、人間としてやってあげられることは、放っておいてあげることしかできませんよね。
今のあなたにおすすめの記事