ツバメは渡り鳥としての印象が強いですが、それほど多くはないものの、日本で越冬するツバメもいるようです。
最近では宮崎県でも冬にツバメの姿をみることができるようです。
そこで、日本で越冬するツバメを中心に調べました。
日本で越冬するツバメたち
ツバメは渡り鳥ですから、暖かい地を求めて9月頃から越冬先に飛んでいく姿を見ることがあります。
ところが、近年日本で冬を乗り切るツバメもいるようなんですね。
通常、ツバメが、越冬地として選ぶのは東南アジアが多いようですが、主にフィリピンや台湾、マレー半島やジャワ島などのようです。
どの国も、日本と比べものにならないぐらいの暖かい地域になります。
そんな南の国には渡りをせずに、日本で越冬しているツバメは、主に西日本を中心に宮崎園や熊本県などで、冬でも比較的暖かい地域で越冬しているようです。
宮崎県では、12月というのに、水面にタッチするように水を飲んでは、またすぐに飛び立ったりと、ツバメたちが舞うように元気に飛ぶ姿が見られるようです。
宮崎県は、寒の戻りはあるものの、最低気温がマイナスになるほどの厳しい寒さもないことから、ツバメの越冬も可能にさせたのかもしれません。まさに南国宮崎です。
越冬する場所は、少しでも暖かい場所を求めて、民家の軒下などで過ごすようです。
日本で越冬するといっても、餌となるのはやはり虫になります。
暖かい時期とは違って、虫の姿を必死で探して食べているのかもしれません。
寒さから言うと、シベリアから渡って来るツバメなら、日本の方が数段暖かく感じるかもしれませんから、過ごしやすいと思っているかもしれません。
まとめ
日本で越冬するツバメはめずらしいのかと思っていたら、すべてのツバメが南の国へ渡っているわけではないんですね。南へ渡りをしなかったツバメは、自分たちでそれなりに暖かい場所を探して暖をとっているようですね。これから地球温暖化が進めば、ツバメの越冬にも影響してくる可能性はありそうですよね。
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