ツバメの雛が顔を出して親からが運んでくる餌を待っている姿は、本当に可愛いですよね。
無心に母鳥の帰りを待っている雛はほんといじらしい気がします。
そんなツバメの雛を見ることがありますが、その雛どの種類のツバメになるんでしょうか。
ツバメの種類を中心に調べました。
ツバメにはどんな種類がいるの?
まず、日本でよく見られる種類が「ツバメ」です。ツバメはスズメ目のツバメ科に属しています。
日本の北海道から九州は種子島あたりまで生息している鳥です。
ツバメが多く巣を作る場所は、民家などの建造物に作られることで知られています。
巣の形はお椀状の巣を作ります。体の特徴は、全長が17cmほど。のどと顔は赤い色をしていて、背中の部分は光沢のある黒でお腹のあたりは白いです。
次に紹介するのが、ツバメ同様にスズメ目のツバメ科のイワツバメです。
全長はツバメよりもやや小さめで13cmから15cmほどです。
背中はやはり光沢があり、お腹と腰の部分は白い羽毛になっています。
イワツバメの名の由来は、海岸や山にある岩場などで巣を作ることからそう呼ばれているようです。
次に紹介するのが、アマツバメ目のアマツバメ科に属すアマツバメとハリオアマツバメです。
アマツバメは、高山や海岸などにそびえたつ断崖の割れ目などに巣を作り、日本全国に生息しているようです。
体の特徴は、全長は19cmから20cmとツバメよりも大きいようです。
体の色は黒や茶褐色の羽毛になっていて、のどと腰の部分は白い羽毛になっているようです。
ハリオアマツバメは、春から秋にかけてその姿を見ることができます。繁殖のために日本に飛来してくるようです。
全長は、こちらも大きく約21cmもあるようです。ツバメから見れば体形も太いので大柄な鳥になるようです。
体の色は黒褐色で、額や喉、お腹から側面にかけて白い羽毛になっているようです。
ハリオアマツバメも、崖の隙間に巣を作ったりするようです。他にも樹洞などにも巣を作る習性のようです。
まとめ
私たちが身近に見る種類は、民家に巣を作るツバメが多いですよね。可愛いと思って見ている雛は、ほとんどはこのツバメの雛と思っても良さそうですね。アマツバメは、崖に巣を作るということなので、それほど人間との関わりは深くはないのかもしれませんね。
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