ツバメが、自宅の車庫に作っていた巣の出入りがなくなった頃には、そろそろ渡りの時期にもあたりますよね。
ツバメは長い距離を飛んで南の国へ暖かさを求めて飛んでいきます。
でも、そんな長い距離の中、どこかで休憩をしたりして体を休めることをしているんでしょうか。
ここでは、ツバメの渡りを中心に、どうやって休憩をしているのか調べました。
ツバメの渡り!ツバメの半球睡眠の能力で飛んでいる!
ツバメが渡りで一日に飛ぶ距離は、300km以上可能なようです。
300km以上でなくても、毎日かなりの距離を飛ぶわけです。
どこかで休憩をとるはずですよね。そんな長い距離は命がけです。
不眠不休とはいきませんよね。ところが、不休とはなっても、不眠というわけではないかもしれません。
実は、ツバメには、寝ながらにして空を飛ぶことができる能力があるようです。
それは「半球睡眠」と言われる先天的に持っている能力で、ツバメの脳は、半分は眠りながらでも飛んだり行動することができるようなんですね。
この能力があれば、必要なときに応じて飛びながらも、休憩がとれるということのようです。
しかも、半球睡眠の能力は、外敵などから身を守る上でも役立つとのいわれているようですよ。
この能力はツバメだけではなく、渡りを行う他の鳥や、鳥だけではなくイルカやクジラにもあるようです。
また、ツバメは、ときには船などや小さな島などで休憩することもあるようです。
ツバメがそれだけ長い距離の間、餌はどうしているのか調べると、ツバメは渡りに入る前に、頻繁に餌を口にして栄養を蓄えて、その脂肪を燃焼させながらエネルギーにして飛ぶようです。
その間は餌を食べないようですね。
まとめ
渡り鳥は、渡りの季節になると睡眠時間がかなり少なくなるそうです。ということは、ツバメもかなり睡眠が少ないですよね。人間が睡眠不足だと体調を崩すこともよくあります。ツバメは、体調を崩すことはないのでしょうが、渡り切った後の、体脂肪率はかなり落ちるようですよ。それでも、南を目指さなくては生きてはいけないんですね。
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