ツバメの雛は無事巣立ちを終えれば、若鳥として他の仲間と群れを作って、日本を脱出して飛んでいくことになります。
そんなツバメの渡りを見ることもありますが、ちょっと寂しい気持ちになりならが、冬になるんだなと季節を感じることもありますよね。
ツバメの渡り先はどこになるのでしょうか。ここでは、ツバメがどこから飛来し、どの地に渡っていくのか調べました。
ツバメが日本に飛来するのはどこから?日本からどこに渡るの?
飛来してくる場所は、だいたいは東南アジアが越冬地と言われているようです。
主な国は、フィリピンのようです。他にも台湾、オーストラリアやマレー半島などのようです。
ツバメが日本に飛来してくるのは、3月から4月頃のなるようですが、地域によっても変わってくるようです。
暖かい鹿児島などでは、2月下旬には姿を見せることもあるようです。
関東なら3月下旬から4月の上旬には飛来する姿をみることになるようです。
そして、また元の南の国へ渡っていきます。日本からの渡り時期は、9月頃から10月の下旬ごろです。
ツバメが長い距離をはるばる飛んできて行き来するわけですが、渡りをする鳥たちは、太陽を目印にして行きたい方向を決定しているようです。
ツバメは、昼に渡りをするようですから、ツバメも太陽を目印にしているのではないかと考えられているようです。
渡りのときの道のりは、海岸線から山や川を経て、内陸へと向かうとのことです。
ルートは太平洋側と日本海側と、この二つに大きく分かれているようですよ。
ちなみに、日本で卵を産み子供たちと一緒に渡り先も同じなのかと思っていたら、渡りをするときには集団ではなく、それぞれの個体が自分の行きたい場所へ一羽で飛んでいくようです。
雛に飛び方も教えて餌の取り方も教えてしまえば、あとは、一人独立させているということになりますよね。
まとめ
ツバメは、前の年に使った巣をまた使うことが多いようです。ちゃんと巣の場所を覚えていて、戻ってくるようなんですね。もし、巣があった場所がなくなっていたりして、巣が残っていなければ、その場所の近くに新たに巣を作るようですね。やはり前の年に無事に子育てもできて渡りにも入れたという安心感があるのかもしれませんよね。
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