ツバメの雛ができてからの話はいろいろありましたが、その間親はどうしているのでしょうか。
巣は一時的な住処にすぎない。
もちろん、生まれたばかりの雛のために東奔西走しているかと思います。分かります。
ですが、ここで問題になるのは、親のツバメってどこで、過ごす、もとい、どこで寝ているのでしょうか。
ツバメの巣って脳内でイメージすると、だいたいが、雛が巣の中にいて、親ツバメが外で餌をあげているところだと思います。
なんと、家である巣のはずなのに親が入っているところを想像できません。今日はそこに注目していこうと思います。
調べてみると、そもそも、ツバメにとっては、巣は家でないことが分かりました。
要するに、ツバメが子育て、および妊娠、出産をする場所のようなのです。
だから、本来ツバメは巣で暮らしているわけではないのです。
特に巣立ちが終わったらその巣は用済みです。
ツバメは本来、安全であれば寝床はどこでもいいのです。
なんだか、人間でいうところの、ベビーベットみたいですね。
気に入ればそこで睡眠をとるようなので、ツバメに雛がいても、親ツバメは生活できるのですね。
そもそも、その巣についても、雨風、台風、暴風雨などの悪天候で壊れたり、ほかの動物、また人間に壊されたなどの被害が起きれば、その巣を容赦なく捨てるとも聞きます。
ツバメにとって、巣は家だといいます。ですが、人間の家のような執着は存在しないのです。
壊れたら別のところに作り直せばいいのです。そこらへんは人間と考え方がまるっきり逆に当たるので、おもしろいところですね。
このようなツバメの生態を見れば、彼らも子どもである雛を守ることに必死であるし、妊娠、出産、子育てはストレスがたまり、その間は環境が変わると強いストレスになるなど、人間と似ているなぁと思いましたが、やはり彼らもまた野生の生き物であることが伝わってきますね。
まとめ
ツバメも子を守ることに必死なのです。
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