ツバメの巣ができて、卵の殻らしきものが落ちていたけど……
一向に鳴き声が聞こえてこない!
産まれたはずの雛は元気なのか? または、産まれたと思ったけどまだだったのか?
もしも自分の家に巣ができたら気になりますよね。
ツバメの雛は、孵化してからどれくらいで鳴き声をあげるのでしょうか?
そして、どのような鳴き声で鳴くのでしょうか?
今回はツバメの鳴き声について調べてみました。
孵化してもすぐには鳴かない!ツバメの鳴き声はこんな鳴き声!
ツバメの雛は、孵化してもすぐに鳴くことはありません。
孵化したては、まだ毛も生え揃わない小さな体をしており、とても弱々しいのです。
体毛が生え揃っていないので、抱卵が終わってもまだ暫く親鳥は雛の体を抱え、体温が下がってしまわないように温めます。
給餌は産まれてからすぐに行われます。
親鳥に温められながら、もう一方の親鳥が餌を運んでくると、目も開かない内から健気に頭を上げて、餌を乞うのです。
この時、親鳥が「キュイ」と短く鳴くので、餌の合図となります。
一週間程が経つと、雛の体毛も揃ってきて、鳴き声を上げることが出来るようになってきます。
親鳥が餌を持ってくると、ギャーギャーと元気な声を上げて、兄弟に負けぬように自分を主張します。
その鳴き声によって、親鳥も餌を雛に与えていくことになります。
こうして親鳥から餌をもらい成長した雛は、約三週間ほどで巣立ちを迎えるのです。
まとめ
雛が鳴き声を上げるまで、一週間ほどかかるということが分かりましたね。
すぐに鳴かないとあくせくしてしまいますが、じっと堪えて、元気な鳴き声が聞こえてくるのを待ちましょう。またツバメの鳴き声については、どのような鳴き声か、実際に聞いてもるのが一番です。インターネット上にもたくさんの動画が出ていますので、一度検索してみることをオススメ致します。そうすれば、日常に聞こえてきた鳥の鳴き声を聞いて「あ! ツバメだ!」と気付く時がくるかもしれません。
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