ツバメの抱卵はメスですが、孵化した後、オスはどのように子育てするのでしょうか?興味深いですね。調べてみましょう。
抱卵
ツバメのメスが抱卵を担当します。オスは外敵から巣を守るために外で待機しているようです。
殆どメスは外に出る事は無く抱卵を続けます。
オスはメスに給仕することは全くなく、メスは餌を取りに行く時だけ抱卵をオスに預けます。
孵化するまではお母さんに任せっきりだったお父さんツバメも孵化すると俄然頑張ります。
お母さんツバメと協力してヒナ達にご飯を食べさせる為に餌場を飛び回って餌を確保して可愛い我が子に食べさせます。
しかし子沢山のツバメは餌を多量に咥える事も出来ず、多くて700回にも渡る飛行をします。
子供を食べさせる為に大奮闘なイクメンとも言えるお父さんツバメなのです。
そうやって夫婦で必死で育児したお父さん、お母さんツバメもいよいよ子供たちを独り立ちさせるべく教育を始めます。
巣から出したものの我が子達はまだまだ未熟、餌も上手に取れないし、上手く飛べない。
夫婦は近くで餌を食べさせながら独り立ちの時を応援します。
お父さんもお母さんツバメも我が子がこれから長い旅に備えて苦労しないように敢えて厳しい教育をします。
鳴こうが喚こうが決してヘルプはしません。自分で飛び立ってくるのをひたすら待ち続けます。
同じヒナ同士で仲良くやってきた子ツバメもいよいよ本当に南方に向かって出発します。
これでやっと親ツバメの子育ては終わったのでしょうか?いえいえ、
ツバメは2回産卵をします。この2回目の旅立ちを見送ってやっと親の役目を終えるのです。
まとめ
ツバメのお父さんは非常にイクメンであることが解りますね。
育児しながら外敵から妻子を守らなければなりません。
ツバメの巣が身近にある方はこんなお父さんツバメの姿に胸を打たれる
人も多いようです。
そんなに頑張ったお父さん、お母さんは凄いですね。
今のあなたにおすすめの記事