ツバメの天敵にはカラスの他に蛇もいます。蛇はカラスよりも厄介だそうです。
そこで、可愛いツバメの雛を蛇から守るための対策法について調べてみました。
蛇対策法とは
蛇は対策のしにくさではカラス異常に厄介かもしれません。
追い払っても何度もやってくることも共通ですが、カラスが通れないような場所でも平気で通ってくるのが蛇なのです。
蛇は音も無く忍び寄り、垂直な壁ですら登って巣に侵入し、卵や雛を食べてしまいます。
対策法としては、
1.巣の下に植木など、ヘビが隠れられる物があれば取り除きます。
2.巣のある壁面、巣の近くの雨樋等の配管などをビニールで覆います。
大きなビニールのゴミ袋を裂いたものの4辺のうち3辺を両面テープなどで隙間無く貼ります。
下一辺を貼らない事でヘビがいっそう登りにくくなりますよ。
3.木酢液という、動物が嫌がる匂いの液体を巣の周囲に撒きます。
4.巣の下のフンはこまめに掃除をし、匂いを消します。
こういった様々な対処法があります。
蛇対策グッズとは
忌避剤 (錠剤と粒)や園芸用木酢液、ヤニ汁(煙草を水に漬けて作ります)、700円ほどから蛇除け剤も売られていますので、それを巣の周りや、家の周りに撒いておくといいようです。
巣の周りに1輪、家の周りに2輪となるように2段階ふんで撒くといいとされています。
毎日巣の周りに撒くか、布や木炭などに沁みこませて巣の周りにつるす方法もあります。
巣の周りや天井にも隙間なくビニールを貼り付ける方法もあるようです。
蚊取り線香でも蛇除けは出来るそうですが、線香はツバメにはあまりよくはありません。
匂いもあり、目にもよくありません。
その為にツバメが落ちてしまい亡くなる事もあるそうです。
ですので、ツバメにはよくない物を撒かないように注意が必要です。
まとめ
カラスよりも厄介な蛇。鼻でなく舌で匂いを感じ、嗅覚を利用してやってきます。対処しなければ、雛が可哀そうなことになってしまいます。できる対処法はしてあげ、可愛い雛を蛇から守ってあげたいですね。
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