ツバメを保護して飼育するのは比較的簡単だそうですが、放鳥を成功させることはとても難しいようです。

雛の保護

ツバメで一番大変なのは餌と保温です。

生きた餌しか食べないうえに、ツバメの体温は40度近くなので、人間の手で握っているだけで凍えてしまいます。

餌は鳥獣店やペットショップで購入できるミルワームでも大丈夫ですが、それだけでは確実にビタミン不足に陥ってしまいます。

目が開かなくなったり、栄養不足になって亡くなってしまうそうです。

ミルワームを餌とするなら、ミルワームに小鳥用のビタミン剤を付けて与えることが大切です。

後は、蛾や蝿・トンボなどを捕まえてきて与えます。

しかし、ツバメは野生の生き物なので、簡単には口を開いてくれません。

口角の部分に爪を軽く当て、口が開いたらそのスキに舌の上から中に押し込むような感じで餌をあげるようにします。

長い距離を飛び続けるツバメはかなりの体力を必要とし、代謝が激しく燃費が悪いので、食事は15分~20分おきに餌をあげなければいけません。

また、野鳥の保護、飼育は法律で禁じてられており、あくまでも一時的な保護のみは大丈夫だそうです。

ツバメ 保護 雛 放鳥

放鳥の練習

羽の具合も良くなってくれば、自力で飛行できるようになったかを確認します。

指の上にツバメを乗せ、自分から飛び立つまでの様子を見ます。

この時は、つっついたり、無理に飛ばすのは危険です。

飛行練習は外ではなく部屋の中でやりますが、ガラスにぶつかったりしてしまうだけで、ツバメは骨折や内臓破裂をしてしまいます。

ですので、部屋の中を片付け、窓にはカーテンを閉め、万が一に備えて対策をしておくことが大切です。

部屋の中をグルグル飛び回り、壁やカーテンレールに自分の意思で掴まれるようになったら、いよいよ放鳥の時が来ます。

保護した場所にツバメを連れて行き、ツバメがチチッと鳴いたと思えば、どこからともなく沢山のツバメが集まってきて、引き寄せられるかのように飛び立って行ったそうです。

家族愛を感じますね。

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まとめ

ツバメはとても繊細な生き物ですね。また、保護をして放鳥をするまではとても大変な事です。

自身の無い方は弱っているツバメを見ても、可哀想ですが初めから保護しないことをおすすめします。

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