ツバメが巣を作る家は栄える。

縁起が良いとの伝説がありますが、何故民家に巣を作るのでしょうか?

意味があるのでしょう。調べて見ました。

敵から巣を守る

いつからツバメは人家に巣を作るようになったのでしょうか?

かぐや姫で有名な「竹取物語」には人家に巣を作るような記述が出てくるそうです。

かなり昔から人家に頼って来たことになりますね。

ツバメの巣は崖地に作られていました。

崖上のつばめの巣は海猫などの被害にも遭いやすく、天敵も多いです。

ツバメ なぜ 民家

ツバメの巣を狙う天敵はカラスなどの大型の鳥です。

人間はツバメの巣があっても壊したりすることはありません。

ツバメの巣があるのは縁起が良いと信じられているので大切にします。

ツバメも人間が危害を加えない事を学んでいるので人家に作るようになりました。

巣を作る場所は人通りの多い玄関が多く、部屋に作るような稀な例があります。

ツバメはくちばしが短く外敵と戦うのが苦手です。

その為、カラスが入れない場所に巣を作ります。

僅かな場所にも巣を作ります。

カラスも人間がいるところには来ません。

人間によって巣やヒナに危害が及ぶ心配はありませんし、何より風雨から巣を守る事が出来ます。

ツバメにとって人間の家は外敵や風雨から身を守れ、子育てを安心して出来る、絶好の安全な場所になっています。

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まとめ

以上のようにツバメは、カラスなどの外敵から身を守る為に人家に巣を作るのだと解りました。しかし都会ではツバメの巣を見る機会は無くなって来ています。

都会のカラスは人間をあまり恐れていません。人間が傍にいても平気でゴミをあさりに来ます。住民はカラス被害防止ネットをかけたりしてカラス被害を防ぐ努力をしています。ベランダの針金を咥えて持って巣作りに利用しているのも目撃されています。

現代はツバメも巣を作るのが大変になってきています。もし自分の家に巣が作られていたら大切にヒナの巣立ちを見守って行きたいものです。

 

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