春になるとツバメは家の軒先などに巣を作りますよね。
毎年同じ家や場所に巣を作っているのを見かけることもあります。
どのような家がツバメの来る家なのでしょうか?
ツバメが来る家の特徴を調べてみました。
ツバメが来る家の特徴
ツバメが来る家の特徴、ツバメが巣を作る条件をいくつかご紹介します。
- 西日が当たらず完全に南向きでない、東南向きの場所
直接日が当たると暑くなりすぎてしまうので、温度が上がりすぎないように東南向きを好むようです。
- 風通しが良い場所
- 近くにカラスやスズメの巣がない場所
ヒナがカラスなどに襲われることを防ぐためのようです。
- 人の出入りが多い場所
人の出入りが多いと、天敵が近寄ってこないようです。
犬小屋の近くも猫やカラスが寄ってこないので好むようです。
- 雨がかからない場所
- 下に台や足場になるものがない
台や足場があると猫などの天敵に巣が襲われてしまうようです。
- 水場、餌場が近くにある。
- 滑らかではない壁がある場所
滑らかな壁だと巣を作りにくいようで、ぼこぼこしていて巣材がつきやすい壁を好むようです。
ツバメが巣を作る条件はこんな感じのようです。
意外と条件に合う場所を見つけるのは大変かもしれませんね。
だから毎年同じ場所に巣を作っているのを見かけるのかもしれません。
ツバメが巣を作る時期、期間
ツバメは春になると巣を作ります。
作る時期や時間はどれくらいかかるのでしょうか?
ツバメが巣を作る時期
ツバメが巣を作る時期は3月の終わりごろから6月の終わりごろまでで、地域によって少し差があるようです。
巣を作る期間はどれくらい?
ツバメは何もない場所に一から巣を作る場合と、もう使わなくなった古巣や壊れかけている巣を作りなおす場合があるようです。
オスは古巣を使いたがる傾向があるようですが、決定権はメスにあるそうです。
一から作る場合は個体差もありますが、1~2週間ほどかかるようです。
リフォームする場合は1~3日で終わってしまうようです。
まとめ
ツバメが来る家の特徴は、人の出入りが多いことです。
人の出入りが少ないと天敵である猫やヘビが寄ってきてしまうためです。
ツバメは人間に守ってもらうために人の出入りが多い場所を選ぶので、ツバメに来てほしいのであれば、にぎやかで楽しい毎日を送るようにしてみるといいかもしれません。
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