私たちが普段見かけるツバメは、同じ姿形に見えています。
当たり前のお話ですが、一緒に親しく暮らしたことがないので、どのツバメも同じツバメに思います。
しかし、ふと考えたことはありませんか?
どのツバメも見た目が同じように、中身は同じなのかなと。
人間のように、性格はあるのかなと。
ツバメはツバメ、どの子も同じなのでしょうか?
今回は、ツバメに性格はあるのかどうか、調べていきたいと思います!
ツバメの生態
ツバメは冬には暖かい南の地域で過ごし、春から夏に日本へ来て子育てをし、寒くなる頃また南へと飛んでいきます。
ツバメの餌は羽虫だけで、ほかの物は食べませんので、羽虫が生息する場所にだけ現れます。
ツバメはカラス・スズメ・猫・蛇などの外敵から雛を守るため、人通りの多い場所に巣を作ります。
巣は一から作る場合と、元々あった巣を修理して使う場合があります。
ツバメは一度に3~6個ほどの卵を産み、卵から産まれて自分で餌をとれるようになるまで、約1ヵ月かかるとされています。
親ツバメに餌をもらい、飛び方を習得して、晴れて巣立ちとなります。
ツバメに性格はあるのか?
ツバメの大まかな生態はわかりましたが、1羽1羽を見てみると、性格はそれぞれに違いがあるようです。
- あるツバメは人を怖がらず、あるツバメは警戒心が強く、すぐに飛んでいく。
- 雛も、人の気配がすれば巣の中に隠れる子と堂々としている子に分かれる。
- 巣作りの上手なツバメと、不器用なツバメがいる。
などなど、ツバメを観察している人達からのたくさんの証言があります。
ツバメは大きく見てツバメには違いありませんが、人間と同じく、それぞれに個性や性格があるということなのですね。
まとめ
ツバメも人間も同じでした!
ちゃんと性格はあるのですね。
ツバメだから臆病とか、ツバメだから器用だということではないようです。
これからは、1羽1羽のツバメとして尊重し、それぞれのツバメに対する見守りをしていきたいですね。
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