ツバメが数匹、飛んでいたり巣の出入りしているのを見ることがありますが、ツバメが何十羽の集団で群れを作って飛んでいる姿を見ることもありますよね。
ツバメが集団で飛んだ姿を見ると、いよいよ日本を脱出して渡って行くというイメージがありますが、ツバメが渡り鳥として群れを作ることを中心に調べました。
ツバメは渡り鳥として飛び立つときは集団。行く先は自分が行きたい場所へ!
日本で巣を作っているツバメは、それぞれ群れをなさずに子供を産んで育てていますよね。
ツバメは、繁殖の時期はそれぞれで行動するようですが、単独で行動するのは繁殖の時期だけのようです。
繁殖の時期が終わったら、近くにいるツバメたちが集まって合流するようです。
大人になっているツバメから若鳥まで大きな集団となって夜まで過ごします。
渡る時期が近くなるとみんなでねぐらを作って鋭気を養うようなんですね。
そして、日本から渡るときにも集団で渡って行くようです。
ただ、集団といっても、それぞれの個体は自分の判断で行き先を決めているので、そのまま群れをなした状態で南へ行くわけでもなさそうです。
個々で行き先を決めて行くので、同じ場所にみんなで行くわけではないんですね。
ツバメは、だいたい4月ぐらいから7月ぐらいに卵を産み落とします。
そこから17日もすれば雛に孵ります。
そんな雛たちも、日本を飛び立つ頃には若鳥として飛ぶことにも慣れている時期になりますよね。
そんな大人も子供も入り混じって大勢で行動しているようです。
どうやって目標を決めて飛んでいるのか調べると、太陽を目印として飛んでいるようですよ。
太陽で行く方向を決めているようなんです。渡る時には、1日に300km以上も移動することが可能なようです。
まとめ
川沿いでは、川に生息している昆虫などを狙って集団で飛び回ったり、水を飲むつもりなのか、群れで水面にすごい勢いでぶつかるようにしては、また飛び立つことを繰り返す姿もよく見られるようです。また、巣とねぐらは別のようです。巣はあくまでも子育て期間中で使うもので、集団になったらみんなで一緒に寝るようです。ツバメはほんと仲の良い鳥になりますよね。
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