人間の住む家の軒下に巣を作りその後繁殖に失敗してしまうこともあるツバメ。
原因にはどんなものがあるか調べてみました。
また、ツバメの繁殖失敗を防ぐ対策はあるのでしょうか。
繁殖に失敗する原因
ツバメが繁殖に失敗してしまう確率をおよそ15%になります。
主な原因はまず、落下が考えられます。
一生懸命作った巣でも作った建物の構造によって
途中で落ちてしまったり、カラスなどの天敵に落とされてしまうということです。
カラスはとても頭がいいので、縄張り内のツバメの巣作りや子育ての進み具合をチェックして時期を見計らって襲ってくることもあるため、繁殖失敗に繋がる1番の要因です。
そして次に人間が原因となっている場合です。
人為的に巣を落とされてしまうためです。
カラスなどの天敵を恐れ人間が住む街に巣作りをしているが人間もまたツバメにとって繁殖の原因の1つになりつつあります。
また郊外や農村部より都市部の方が繁殖に失敗する例が多いです。
ツバメは1年に2回繁殖を行うので、1回目に成功、失敗しても2回目やり直しの繁殖をおこなうつがいがほとんどですが、子育ての途中で親鳥のどちらかが欠けてしまうとほかのつがいのツバメがやってきて巣を壊してしまうこともあります。
ツバメの繁殖の原因で1番多いのはカラスなどの天敵に襲われてしまうこと。
カラスから見える場所にある巣と見えづらい場所にある巣とでは繁殖失敗する割合が違ってきます。
カラスから襲われないように巣の下にカラス除けを設置してあげるだけで、繁殖に失敗するツバメは減るのかもしれません。
ツバメの巣作りといえば家の軒下にするのがほとんどですが、中にはカラスなどの天敵から身を守るために家や建物の中に巣を作り繁殖を試みるツバメのつがいもいます。
まとめ
ツバメの繁殖失敗にはいくつかの原因があることがわかりました。
主に外敵からの襲撃になりますが、ツバメにとっては巣を作る環境も大切になってきます。
都市部と農村部では環境が大きく違ってくるためツバメの繁殖にも影響があるのです。
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