ツバメを保護したものの、飛ぶこともできないままずっと保護することになってしまうこともありますよね。

動物病院や動物園などで保護したツバメを野生に戻す活動をしているところもあるようですが、自宅で越冬させようと思う人もいるでしょう。地域によっては大雪になる地域もあります。

冬の時期を迎えて、どんな環境で冬を越させたらいいのか心配になりますよね。

そこで、ツバメの越冬について調べました。

ツバメ 保護 越冬

ツバメを越冬させるには?

ツバメを越冬させるには、まずは温度管理が必要です。

雛などを保護したものの、すぐに命が途絶えてさせてしまう原因にもなるのが温度管理のようです。

鳥を手で持つと暖かさがじんわりと伝わってきますが、鳥の平熱は40度から42度もあるようなんです。

人間よりもかなり高いですよね。人の平熱はだいたい36度ぐらいですが、その手で温めてあげようと包んであげても凍えてしまうようです。

この平熱を維持するためにはツバメのいる環境は、室温が30度ぐらいは必要のようです。

野生の鳥たちは、鳥同士が寄り添って集まり体を暖めあうことで、凍えることを防いでいるようです。

ただし、暖め過ぎにも注意が必要です。

保温には、ペット専用のパネルタイプのヒーターや、ひよこ電球、他にはホットカーペットなどがありますが、あくまでも雛が適温と思われる温度にする工夫が必要です。

餌は、とくに雛は肉食になるので、ミルワームなどを与えている人も多いようです。

ただ、ミルワームだけでは栄養が偏ってしまうので、それだけでは栄養が不足するようです。

鳥用のビタミン剤やカルシウムなども売られているので、餌に混ぜて食べさせるといいようです。

とくに人の手で育てられているツバメは、ビタミンやミネラル、カルシウムが不足がちになる面があるようなので、積極的に摂らせてあげたいですよね。

もしくは、小松菜をすりつぶして与えてあげてもビタミン補給になるようです。

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まとめ

ツバメを越冬させるなら、温度計も用意しておいた方がいいかもしれません。どれぐらいがツバメにとって適温なのか、よくツバメの様子を観察することが必要ですよね。暖め過ぎてもいけませんし、餌も栄養補給をやり過ぎるのもよくないようです。ツバメの体の状態などを見ながら調整してあげましょう。

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