1年に2回巣作りをして産卵をしているツバメですが、中には上手に作れずに失敗することもあるようです。ツバメが巣作りを失敗する原因とその対策はどんなものがあるのでしょうか。

巣作り失敗の原因

まずは、人間による巣の撤去です。

なんと全体に1割ほどが巣を撤去してしまったことが原因なのです。

巣があると糞が落ちてきたりと衛生面を理由に撤去してしまうのがほとんどです。

またツバメの天敵であるカラス、猫、ヘビなどに巣を狙われてしまい失敗することもあります。

同じ家の軒下であってもカラスなどから見えやすい位置に巣があると狙われやすくなってしまいます。

そして中には、一生懸命作りすぎて壁に作った巣が天井まで達してしまい中に入れず結局別のところに作り直すツバメもいたようです。

家の軒下に作ることがほとんどなので、周辺にある土の成分によってうまく壁に張り付かずに作っている最中に落っこちて失敗することも稀にあります。

ツバメ 巣作り 失敗

巣作りを守るためには

ツバメの3大天敵であるカラス、猫、ヘビから守ることです。

ツバメが人通りの多いところで巣作りをするのには、人間に外敵から守ってもらうためである。

カラスから守るためには、巣の下にツバメが通れるくらいの隙間をあけ、ヒモやネットを張ると効果があります。

猫やヘビは巣の下にのぼれるものがあったら撤去、ヘビに関してはヘビ対策グッズなどを利用し守ってあげることができます。

壊れかけの巣を見つけて、かごなどを使って修復してあげる人もいるようです。

もしツバメの巣を見つけたら、またツバメは巣作りをしに戻ってくる可能性があるので、撤去せずそのままにしてあげることも守る手段になります。

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まとめ

ツバメが巣作りに失敗するケースは様々な要因が考えられます。

人間による巣の撤去、外敵による襲撃など原因がはっきりしているものがほとんどです。

ツバメの巣を見つけたら手を加えないこと、外敵からツバメを守るためであれば対策をしてあげることで巣作りを守れるかもしれません。

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