ずっと子宝に恵まれなかったご夫婦の処にツバメが巣をつくった年に子宝に恵まれた、なんていう噂を聞いたりしてツバメは子宝の象徴になっているときがありますが、果たしてその噂は本当なのでしょうか?
ツバメの巣が出来ると縁起がいい?
春先、家の軒下などにツバメが巣作りを始めます。
そうすると「ああ、とても縁起がいい」と言われることがあります。
これは何故なのでしょうか。ツバメや物語やことわざなどにもたびたび使われ、大体が縁起のいいお話であったりします。
ツバメの巣が出来たからお店が繁盛した、子宝に恵まれた、金運が上がったなど聞きますが、当たり前ですがツバメの巣が出来たことが原因ではありません。
しかし風水的にパワーのある場所に巣をつくるのは確かなようです。
ツバメにとって安全安心な場所だった
ツバメは沢山の天敵がいます。カラスや蛇など外敵から身を守るために、居心地がよく安全な場所を選んで巣をつくると言われています。
人間と密接に生活し、さらに人間の家の軒先に作るのは人間を味方だと思っているからだと言えます。
外敵から守ってくれる人間の家と思われるのは人の出入りが多い家、つまり繁盛している店や家というわけです。
清潔感があり、安全な家とツバメが感じたからそこに巣をつくると言われています。
こういったことからツバメは縁起のいい事の象徴になっていったと思われます。
ツバメと子宝の関係
子宝に恵まれる、というのもお金や子宝が人間にとって幸せに結びつくものだからという事の他、不妊治療などで気を張っている奥さんがツバメが来て可愛らしく癒されて気持ちが穏やかになるので精神的に楽になり妊娠に繋がるということもあるようです。
さらに、昔は子供が無事に育つのが難しかった時代に可愛い雛を沢山育てるツバメは子宝のシンボルとなり広まっているという事もあります。
まとめ
ツバメが幸運を呼んでいると思われていますが、実は幸運を運ぶような清潔で安全な心豊かな生活をしているからツバメが巣を張るのだという意味のようです。ツバメは安全な場所とわかるとまた来年の春にやってきて巣を同じ場所に作ることがありますので、また帰って来てもらえるようにしたいですね。
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