ツバメの巣の作り方と子ツバメの巣立ちについて調べてみました。
巣作りの方法
ツバメの巣の作り方は、まず材料集めから始まります。
巣の材料になるのは木くずと泥です。
それらの材料を口に咥えて適当な場所に集めてきて巣作りを始めます。
方法は木くずと泥を唾液で固めながら腕状に作って行きます。
ツバメはオスとメスが協力して誰の力も借りずに自分達の力で巣を作ります。
巣にも色んな形があるようなので、ここに記しておきます。
壁のような垂直の面にカップ型の巣
壁のような垂直の面から出ている釘やちょっと出ている横木などで
支えられている巣
巣の下部が板のような平面に支えられて出来ている巣
電線のように細い線を支えにして作られている巣
壁面には接していませんが何かの上に乗っている丸皿の形の巣
以上の様に巣は木くずと泥をくちばしだけで作ること、その形は皿状や
ザルの様な形が多いことが解りました。
巣立ち
ヒナがある程度大きくなると、飛行やエサ取りの練習を親から学び、もう大丈夫と思ったら親は一人立ちを促します。
餌とりや飛行が上手になるといよいよ親から離れ独立をします。
鳥は天敵も多いので自分で命を守り、息て行かなくてはなりません。
人間に比べてずいぶん早いように感じますが、孵化後20日頃に巣立ちを迎えます。
その後はしばらくは巣に帰ったり出たりして親から給仕されるようですが、いずれ各々南の方へ旅立って行きます。
ツバメは他の巣には入ることは無く、自分で新しく伴侶を見つけ営巣をします。
ツバメはこのように営巣をするために寿命が尽きるまで「渡り」を繰り返すのです。
まとめ
ツバメの巣作りについて述べて来ました。健気ですね。あの小さいツバメに
それだけの力があることを素直に誉めてあげたいです。古代の人もきっと
ツバメの飛行を見て何とか守ってあげたい。
その心が家に巣があると縁起が良い、幸運をもたらすとの言い伝えになったのでしょうね。
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