ツバメが玄関先などで巣作りを始めることで、その家は縁起が良いと言われることもあり、ヒナの成長を心待ちにしてしまうことも良くあります。
しかし、何らかのきっかけで親鳥やヒナまでいない状況に急になってしまうことがありますが、その理由で考えられるのはどんなことかご存知ですか?
何かに襲われてしまった可能性が高い
急に親鳥やヒナが姿を見せなくなってしまったというのは、観察をしている人間にとっても何が起こったのか理解しがたいこともありますね。
このような場合には、とても残念なことですが何かに襲われたという可能性が高くなります。
昼間の数時間見ていなかった間に、突然いなくなってしまうことがあるのですが、これは、ヘビの可能性もあります。
ヘビならば、巣を壊すことなく捕えることができるからです。
もしも、カラスが襲ったとすれば巣を壊さずに襲うのは無理なので、巣の様子も確認してみましょう。
ただし、カラスでも巣の側に足場となる部分があれば、壊すことなく捕食することも出来ることもあるでしょう。
夜間なら猫やヘビの可能性が高い
また、巣からいなくなったのが夜間だったと後で気づいた場合にはヘビや猫の可能性が高くなります。
猫が夜中に巣を襲うこともありますし、明け方ならカラスも行動を起こすので充分考えられます。
親鳥は逃げ延びていると考えられる
楽しみにしていたツバメのヒナが一気にいなくなり、親鳥までもいなくなってしまうとどこへ行ってしまったのだろうと残念な思いにかられます。
しかし、このように外敵から襲われた場合には親鳥の方はどこかへ逃げ延びていると考えられます。
ヒナはある程度大きくなりつつある段階で襲われることが多いので亡くなることもありますので、親鳥にとってはとても悲しい事態になってしまいますね。
まとめ
自宅などでツバメの巣がありヒナが顔を見せる可愛い姿や親鳥が子育てをしている愛情深い姿を見ていて、突然、姿を消してしまうというのはとても悲しいことですが、このような被害に遭ってしまったということが十分考えられます。逆にこのような理由を知れば、外敵から守ることも出来ますが、野生のツバメですのであまりに人間が手を加えても自然の摂理を壊すことにもなります。
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