ツバメが巣を作ってくれて、雛の鳴き声を聞き、お産が無事に終わったことは、人間にとってもうれしいことですよね。

ところが、足下で鳴き声が聞こえると思っていたら、ツバメの雛が巣から落下していて、びっくりすることもあります。

巣に戻してあげたくても、戻せなかったら保護することになりますよね。

保護した場合、ツバメの雛に与える餌はどうすればいいのかを調べました。

ツバメ 雛 餌 時間

雛に与える餌や時間は?

拾った雛に与える餌は、すり餌と呼ばれる、離乳食のような餌が適しているようです。

すり餌には、うぐいす用やメジロ用などの種類があり、ペットショップなどで売られています

すり餌は、3分餌と5分餌と7分餌などに分かれています。

ツバメの雛にはうぐいす用の7分餌が適しているようです。

すり餌を練る時には、冷たい水などは使わずに、40度ぐらいのお湯で練るようにしましょう。

そのぐらいの温度で練ると消化もしやすいようですね。

練る固さは、わさびの練りチューブぐらいの固さで練ります。

雛に餌を与える間隔は、雛の大きさなどにもよりますが。

雛によっては、15分から30分間隔で餌を与え続ける必要があります。

餌をねだって鳴いているようであれば与えてあげましょう。

基本は、欲しいときに餌を与えてあげるということ感覚で大丈夫なようです。

また、すり餌の中に、ハムスターのペレットや小さいミルワームなどを混ぜてあげてもいいようです。

人間にもらえる餌で、お腹はいっぱいになっても、それだけでは栄養が不足してしまうので、鳥用に売られているビタミン剤なども与えるといいようです。

ビタミンが不足することで病気になることもあるようですから、積極的に与えてあげましょう。

ちなみに、夜は、日中に十分栄養が摂取できていて、元気なようであれば、夜中まで与える必要はないようですよ。

また、元気がなくて、ぐったりしている様子なら、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

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まとめ

ツバメの雛を保護するときには、かなりの覚悟が必要なようです。人間に与えられて育つ雛を野生に返すのはなかなか難しいからのようです。ツバメは、渡り鳥ですから、かなり飛翔する力も必要になります。そうなると保護して元気になれば。飛ぶトレーニングも必要になります。ツバメの雛を保護したら、まずは保護センターなどに連絡するのがいいかもしれません。

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