ツバメのことを知っているとは言っても、謎で解明されていないこともいくつもあります。
例えば卵のことであったり、くちばしであったりなど不思議なことがいくつも出てきます。
今回は、少しでもツバメのことを知る術として卵とくちばしについて調べてみました。
卵の孵化から巣立ちまで
ツバメは巣造り完了後に共寝をするようです。
その後、1日1個が2日に1個のペースで産卵します。
平均3~7個くらいです。
最後の卵を産み終えるとオスとメス共同で抱卵します。
抱卵日数は13~17日、その後雛が孵化します。
そこから、雛たちは巣の中で育雛は20~24日の間に親ツバメから餌をもらい、飛び方、餌の取り方、危険回避の方法などを教わっていきます。
ちなみに、巣立ちの成功率は50パーセント、雛の1年生存率は10パーセントとされています。
自然の掟とはいえ厳しい生存競争に打ち勝ってまた、来年も戻ってくることに全力を尽くします。
ツバメの色
ほとんどの人は、ツバメとは体は黒色・くちばしが黄色・おなかが白色・頭てっぺんが赤色と絵に描いたような色がツバメだと思っているはずです。
実はそういったこれまでのイメージをくつがえすような例があります。
実は、体が瑠璃色のような綺麗な青で、くちばしが黄色ではなく白色に近い色をしたツバメもいるのです。
もしかしたら、太陽の光の加減や餌を毎日とるために色が削れていったというのも一つの理由としてありますが、実際もともとからそういった色のツバメもいるそうです。
そして、くちばしが黄色いのは外側ではなく内側が黄色いということです。
よく絵柄などで描かれているツバメは外側が黄色い傾向が高いですが、実際は内側だけが黄色いということになります。
まとめ
これだけではないまだまだツバメの隠された秘密がたくさんあることでしょう。
これから時代が進んでいろんなツバメの秘密が解明されることが楽しみですね。
そうしながら、ツバメたちをいろんな障害から守れる手段をたくさん見つけられることが出来る日が一日でも早く来ることを祈るばかりです。
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