ツバメの巣ができると幸福になる」という言葉があります。
ツバメの巣が出来た家には幸運が訪れて、お店に出来れば繁盛する。
ツバメの巣には糞害など問題もありますが、軒先に出来れば嬉しいものですし、僅かな期間とは言え、日々のヒナの成長や子育ての奮闘に、わくわく感があり応援したくなりますよね。
そうなると、ヒナが順調に育っているのかどうか、気になってしまうのが心情というもの。
折角、家にツバメの巣が出来たけど、一向に卵が孵る様子がない!あるあるです。
今回はツバメの卵が孵化する条件について、調べてみました。
重要なのは温度だけじゃない!ツバメの卵の孵化は難しい!
ツバメの卵が孵化しない原因には、無精卵であったりと卵自体に問題がある場合もあります。
その場合は、一向に孵化しないことで親鳥が抱卵を諦めます。
無精卵以外の理由では、親鳥の抱卵が下手であることもあります。
卵の孵化には、適切な温度と湿度を保つことが第一に大事であり、また温度や湿度を均一に保たなくてはいけません。
均一に保つために、定期的に卵を回して全方向から温めなくてはならないのです。
初めての子育てである親鳥の場合は、この抱卵が上手く行えない場合があるのです。
また、親鳥がわざと卵を孵化させないように、抱卵をしていない場合もあります。
卵の産卵にバラつきがあった時などは、孵化するタイミングを合わせるために、最初に産卵した卵をわざと温めないことがあるのです。
孵化の時期がバラバラになってしまうと、ヒナの成長にも違いが出て、子育てに支障をきたしてしまいます。
なので、卵があるのに、親鳥が巣を留守にすることもあります。
まとめ
上記のように、卵が孵化しないのには色々な原因があります。
卵が割れてしまった! 巣から落ちてしまった! または外敵に襲われてしまったなどと、致命的な原因がなければ、孵化する可能性はまだまだあるということです。
親鳥が側に居て、きちんと巣に帰ってくるようでしたら、焦らずに見守ってあげましょう。
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